『根津 釜竹』

unamoon2011-06-24

http://r.tabelog.com/tokyo/A1311/A131106/13020252/
根津近辺で広く知られている店といったら、
串揚げの『はん亭』と、うどんの『釜竹』。
はん亭は行ったことがあるのだけれど、
釜竹はうどん好きなのにまだ行ったことがなかった。
粉の味がしっかりしてて、日本酒もつまみも充実してるという釜竹。
興味はあっても、休日は大行列だし平日も正午をちょっとでも過ぎると行列・・・
しかもどうしても根津界隈だと、中華料理食べたくなっちゃうんだよねww


今日は、11時半過ぎに会社をでる。
最初はちゅーかだったけれど、あまりの暑さetcにより、
「釜竹」に行ってみよう!という気に。


池之端方面から、言問通りに並行した裏路地をてくてく・・・
道にはホームペースがわりのテーピングw

その先の竹の植栽&レンガづくりの蔵が印象的なのが、釜竹です。
だれも並んでないぜ〜!いえ〜い!

店内は大きな窓があるホールと、蔵座敷。
ホールの前には夏の緑も美しい庭・・・なのですが、
じつはここ、
かの有名な建築家、隈研吾氏が設計した高級老人ホーム「ウイーザス根津」の敷地内。
だから眼前の日本庭園も、借景というかなんというか・・・。
で、お昼時には庭の向こうに、おじーさまおばーさま方の食事風景が見えるんですね〜。
・・・ま、それはそれとして。


こちらのうどんは、釜揚げ、ザル(細打ち、太打ち)しかメニューがない、
しかも名物は釜揚なわけですが、
今日は暑さも手伝って、太打ちのザルをチョイス。
注文してから切ってゆで上げます。
しばし待って・・・
どーん。
ザル太900円。

たっぷりのネギ、大量の揚げ玉、おろしショウガ、七味も一緒に運ばれてきます。
つけつゆはダシがしっかり、味も濃い目。
麺のパワーに負けない感じです^^


麺はエッジが立った感じもあるけど、思ったほどでもないかな(どっちだよ!)

中までしっかり弾力があって、
グニグニかむほどに粉の味。
うん、うどんですだ。
・・・おいしいんだけど・・・
こんなこと言うのもなんだけど・・・
かつてワタシが高校時代に「うどん打ち」にはまってた時の、
あの時つくってたうどんと似てない?
(失礼すぎる感想)
・・・いや、おいしいんです。
上品にもりつけられているけど、食べ応え十分だし。


とりあえず、こんどは細打ちのザルを頼んでみようと。
きっと水沢うどんみたいなやつではないかと・・・わくわく。
釜揚はどうなんだろう?
これもまたいずれ。

・・・ということで、
オリジナルの周辺街歩きマップを手に、帰ってまいりました。