原発関連。

マスコミの報道の仕方もいろいろと微妙ですね。
こういうときこそ、
よく分かってる人に聞く、慎重に動くことが大切。
チェーンメールには気を付けましょう。


そこで、
友人(テプコ)からの提供情報を転載。

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自力で調べたり、報道で聞いたりしてる人もいるかと思いますが。
報道を聞いて、不安に思っている人の判断材料になればと思い、知ってる範囲のことを書きます。情報源は放射線管理主任技術者の教科書及び法令です。

○線量について
人間に即座に影響が出る放射線量:一度に200ミリシーベルト以上
ガンの発生率が上がる値:不明だが、大量に浴びれば上昇。なお、温泉地在住者程度の被曝量(ラジウム放射能)の場合は、ガンになりにくいという所見あり
放射線を受ける環境下で作業する人たちの管理値:通常1ミリシーベルト/日、特別申請すると2ミリシーベルト/日
100ミリシーベルト/5年
妊婦の場合は腹部に受ける線量は妊娠中1ミリシーベルトまで

○「汚染」の何が問題か?
汚染とは、放射線を出す物質(=放射能=放射性物質)が身体の外か中に付着すること。
付着部位が外部の場合、放射線のゼロ距離射撃を受けるため、細胞の損傷が大きくなる。とはいえ、ダメージが大きいアルファ線は服で止まる。ベータ線,ガンマ線は比較的ダメージが少ない。次の内部取り込みの防止という観点からの方が重要。内部取り込みの場合、線源となる核種によっては特定の器官に留まるので、その部位の損傷、ガン発生の確率が高まる。

○以下、私見
現在放出されている量(最大で1000マイクロシーベルト/時=1ミリシーベルト/時 程度)は、とりあえず人体に影響するものではありません。継続して放出しているわけではないからです。
周辺の農・畜・水産物も大丈夫だと思います(ここは政府など公的機関の発表を参考にしてくだい!)。ただし、放出量が多い状態が長く続くと、蓄積する可能性があるので注意が必要です。

その他まとめサイト
http://smc-japan.sakura.ne.jp/?p=752

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あとは個人的に勉強になったコラムがあったので、URL記載します。
大震災、出来ることで支え合おう! 福島原発事故のメカニズムを例に――伊東 乾
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110314/218972/?P=1

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旅行業界でも、
すでに2カ月先の旅行キャンセル(目的地は当該地域でない)なども起こっています。
この判断は人それぞれでしょうが・・・でも必要以上の自粛等は、
経済活動の活性化のためにも控えていただきたい。
そして東北が少し落ち着いてきたら、
みんなで東北の物を食べ、飲み、旅行して、励ましてほしいと思います。




今日の計画停電は、12:20〜16:00の模様。
職場ではなし。
ありがたい。