さらりと、晴れ

つながりを求めている。

  

八方塞りとなっている自分の身の回りの、
澱んで、留まったままの空気を
なんとか流したい。
そんな思いばかりが燻っている。

  

風穴をあけたい。
でも、どうすればよいのかわからない。

  

飛び出す勇気も、力もなくて、
ただ嘆くばかり。

  

嘆きを晒す勇気もなくて、
ただ鬱々としているのみ。

  

こんな自分を後押しする
「何か」
それを手探りしている日常。