職人芸もかたなしか・・・

出勤日。
今週は午後から、某社による説明がありました。
なんの説明かというと・・・
「新聞統合編集システム」!!!
そうそう、
新聞は基本的に「流し組み」という組み方をしているのですが、
「泣き別れ」とか「腹切れ」とか「両流れ」とか、
いろいろと「やってはいけない流し方」があるんですね。


大手の新聞屋さんですと、
取材記者のほかに、校閲記者と整理記者がいて、
校正のほか、新聞の見出し付けとか割付けもやってくれるのですが、
うちのような小体な会社ですと、
全部やるんですね・・・ああ。
もちろん「写真記者」なんてーのもおらず、
ぜんぶやります。
なんでもやります。
・・・で、この割り付け、結構な職人芸。
写真の向きを気にしつつ、見出しが上下くつかないようにして・・・
なんていろいろかんがえてると、結構時間かかるし・・・
しかもうちのように「紙」「鉛筆」でやってると、
時間かかるし、環境に悪影響(笑)
そこで、編集システムを導入する話が舞い込んだわけです・・・。


新聞に特化したシステムなので、DTPみたいにめんどくないのが売り。
「ワードしか知らない記者でもできる」・・・見たいな感じね。


デモを見て、感動しましたよ、まぢ。
ドラッグするだけで、記事が禁則を守って「たららら〜〜ん」と流れるんですよっっっ!!!
あーーー。
いいなーーー。ほしいなーーー。
・・・
職人芸のような割り付けをする上司連は、しばしどんよりしておったようですが・・・。