ふとまた知事選を思う
http://yamagata-np.jp/news/200902/04/kj_2009020400078.php
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「わからないことが多い」
・・・”県の対応方が不透明”ということなのでしょうが、
最近の言動を見る限り、
”都内アンテナショップのトレンド、動向がわかってない”
”観光物産情報発信の重要性をわかってない”
・・・ようにしか感じられないのですが・・・orz
またしても数々の遺恨を残した知事選。
外から見ている分には、
自民党の派閥争い(民主党はあくまでオマケ)に論点をすり替えられた知事選
と感じられてしまうんですよね。
うーん。
地方では、「地盤(人脈・地脈)」「看板(知名度)」「鞄(資金)」のうちでも
やっぱり「地盤」が一番重くなってくるわけで。
(山形市の得票なんかをみていると、次期知事の「地盤」も感じてしまったり)
現知事はこの4年で強い地盤を作れなかったところに、
やはり何らかのミスがあったのかもしれません。
(やっぱりというか、なんというか)
脱線しましたが、
いろんな意味で「山形らしさ」を脱却しようと多くの人ががんばってきた新アンテナショップ計画、
ひと時の感情論とかに流されずに
なんとか素晴らしいものを実現して欲しいものです。
あの一部に人気だった「ゆとり都」が無いだけでも
かなりの損失になっていると思うのですから。
(ま、確かに「銀座」にこだわるあたりなんかはどうかという議論もありましたが、
現知事のブランド戦略的には一本筋が通っているとは思います。)
首都圏在住の山形ファンにとって、そして潜在的山形ファンにとって、
アンテナショップがどれだけ価値があるものなのか。
表面さらっているようにしか思えない地元マスコミと
アンテナショップ反対とか言っている人は
もっとよく見て、議論して欲しいです。
他県に右ならえとは言いませんが、
どんだけ自分の県の知名度が低いのかよく認識して欲しい。
情報発信をやめた時点で、
この情報化社会、あっさり忘れ去られるのみです。