川島隆太教授が。

unamoon2006-02-27

大好き(!?)NHKを見ていると,
「脳を鍛える」とかいう番組が始まった〜.
そんなのやってるんだなぁ(しみじみ)
そして出てきたのが最近稼いでる「川島隆太」教授.
わおー,DSでボロもうけしてる上にTV出演かよ!!
(でもうちの前学長のK原先生も,
 TVにでてるし,本もバカ売れしてるから同じか….)

  

しかも今回のネタは「音としての言葉と文字としての言葉」…
おいおい…(複雑な心境)
もちろん川島教授は脳科学者なので
どういう情報の時に脳のどこが活性化されるかという話が中心.
文法処理がどこら辺を活性化させるかとか,
古文を読むときにどこが活性化されるかとか.
統語処理の時の詳しい話は出てきませんでしたが,
バイリンガルの場合の脳活性化の仕方とかについては
ちょっとおもしろかったかも.
動詞がらみの話も気になったな〜.

  

fMRIを使って統語処理について研究をすることについては
まだ100%納得,とはいきませんが,
やっぱり気になるところ.
K泉先生がブイブイ言っているので,要チェックですよね(笑)

  

とにもかくにも,
自分の研究成果を研究とは関係ない人たちに
興味深く感じてもらったり,
耳を傾けてもらえたりするってことは重要だと思います.
確かにすべての研究が一般に迎合するする必要はないとは思いますが,
もし一般ウケしない研究であっても,
理解してもらったり興味を持ってもらえるような機会や
説明の仕方を考えないといけないよなぁ…と
しみじみ思ったのでした.