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昔々のその昔はそんなこと，なかったような気がするのだが，
現在、大晦日のチャンネル権は完全に孫の手に渡ってしまった。
と、言うよりも
昔はみんなおとなしく「紅白」なぞを見ていたわけだが、
いまは「紅白」なんてものに権威なんてないし、
年寄りは知らない歌ばかりでうんざりしているようだ。
特にうちの祖父。
うちの祖父は完全にアンチ「紅白」。
彼は2005年には数えで84歳にもなろうかというお方であるが、
愛読書は「ＴＶtaro」と「ザ・テレビジョン」
そして今日は「PRIDE男祭り2004」をしっかりとビデオ録画し、
みんなが「紅白」を観る中、一人「K-1」を観ていたりする。
こんなところにも、日本の家族制度が移り変わっていることを感じてしまったり（笑）