過去を振り返ることは嫌いじゃない。
私の友人たちの中には、昔を思い出したくないという人は多い。
私の昔がどうだったかというと、たいしてパッとしたもんでもない。
でも、振り返る。

  

  

バレエやってたけど、太身だったから迫害されてたし、
小中学生の頃はそこそこ成績良かったけど、高校は底辺だったし、
ずーっと片思いばっかりだったし、
剣道やってたからゴツくて、「魔神」とかいうあだ名だったし、
高校の頃は地味で埋もれてる系の人間だったし、
運動はぱっとしないし。
特に高校の頃は部活(書道)以外のことは
全部あきらめていたような気がする。

  

まぁ、ぜんぶがぜんぶ鬱になるようなことだったわけではない。
全般的にoptimistな家族に囲まれ、
のほほんとしていたから。

  

  

今の私はだいぶハングリーになった。
かなり貪欲。
今だっていろいろ鬱になる要素はたくさんあるけど、
だいぶフットワークが軽くなった。
昔のことはすでに自虐ネタ化(体重が75キロもあったこととか。)
たくましくなったなあ、私。
そう思う、今日この頃。

  

だれだって昔の自分があって、今の自分があるもの。
昔も今もすべてをひっくるめて、自分のことを好きになりたい。
自分を「愛しすぎ」さえしなければ、
自分のことを好きになることはきっとプラスに働くものだ。
そう信じている。