締め切った、梅雨時の部屋。 湿っぽい空間に 一筋の躍動感。 噎せかえるような香りの百合のあとに 私のもとにもたらされた 黄色いひまわり。 夏の香りが目をとらえ、 心躍る。 躍動感。 躍動感など、どこかに置いてきたっきりだ。 どこに忘れたのだろう。 で…
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